On Blog

ブログというものを運営していて、どうすれば読者に見てもらいやすくなるのか、ということについて日頃から考察を深めてきた成果を惜しみなく紹介しています。戦略コンサルタントならではの視点で、ブログをどのように運営していけばいいのかについてわかり易く説明しています。素人のブログ論とは一味違います。

読まれないブログの4つの特徴

読んでいても面白くないブログは存在します。

自分の時間は貴重なので、はっきり言ってその時間に見合うだけの価値がない場合、1秒で離脱します。

自分や親しい友人の間で情報を共有したり記録しておくためのサイトで、アクセス数を度外視しているのであればそれで結構と思いますが、不特定多数に向けて記事を書いているのであれば、ブログの方向性を見直した方がいいでしょう。

ここではそのような残念なブログの特徴を挙げてみることで、自戒も含めてブログ記事のテーマ選びや修正の役に立てばと思います。

読みたいブログと読みたくないブログ

手抜きサイト

ツイッター程度の分量しかない

まず記事の分量が圧倒的に少ない場合、手抜きの可能性が高いと判断してしまいます。そして読んでみて実際に内容がスカスカの場合、時間を返せといいたくなります。

ただ記事が簡潔なだけであり情報が詰まっているのであれば別ですが、2~3ツイッターほどの内容しかないような記事が複数回続くともうそのブログは訪れません。

ほとんど同じ内容の記事を分割

同じ内容のことを、複数の記事に分割している場合は、クリックが面倒ですぐ離脱します。そうした記事の場合、文面を見ていると、毎日投稿することを至上命題としているあまり、重視することで記事を分割してしのいでいるのではないかと推測されます。

確かに記事が長くなってやむを得ず分割している場合は理解できます。

しかし、たいした分量でもないのに分割していると、毎日の記事更新を切らせたくないためにただ記事数を増やしているようにしか見えず、見ようという気も起きません。

小結論

読み手としては、毎日更新しているかどうかはどうでもいいです。連続投稿数など自己満足にしかすぎません。

短い記事や同じ内容の記事よりも、新鮮で中身のこもった記事を読みたいものです。

自分大好きサイト

言いっぱなし

自分の主張を述べるオピニオン系ブログの場合、主張を言いっぱなしで、論拠を示さなかったり、論証内部に重大な欠陥がある場合、その主張は全く説得力を持ちません。

このようなサイトは、自分の主張と合わない人が多いような内容を載せた場合に炎上する可能性が高いです。

オピニオン系ブログが支持を得る理由とは、主張の方向性が共感できるか、説得力があるかのどちらかです。

言いっぱなしの記事で、かつ多くの人から反感を持たれる内容の場合、炎上します。賛否両論ではなく、否定的な記事が大半を占めます。炎上が多いブログは言いっぱなし傾向が強い疑いがあります。

自分の話しばっかり

自分のブログの話しや自分の日々の単なる感想ばっかりだと、それも直帰する原因です。

ただ、それが他の人にとってブログカスタマイズや一般的なブログ論という形で有益であったり、面白おかしく書いてあれば別ですが、読者にとって有益かどうかなど考えて書かれていない記事もあります。

自分のブログが外部からどう評価されているだの、ブログのスタンスはどうだの、数ヶ月に一回投稿されるのであれば、読みますが、これが複数回連続で投稿されたりすると、「そんなの知ったこっちゃない」と思ってしまいます。

自分の時間をかけてあくまで赤の他人のブログを読むためには、理由が必要です。

ナルシズムは読んでいて疲れます。

ブログに求められるもの

不特定多数を相手にしてブログを書いている場合、読者として読んだ後に何か得るものがなければだれも読みたくはありません。

得るものとは、以下の二つです。

  • 情報(まとめ、最新情報、自分が出来ないような体験談)
  • 感情(共感、納得感、面白い)

そのどれも提供できないブログは、知り合いの輪を超えて拡散することはないのではないでしょうか。

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